天涯孤独にならないということ

2016.08.02

数珠

孤独死のニュースが頻繁に流れてきます。特に、配偶者も子どももいない生涯未婚の人に多く、その孤立した生活は社会問題にまで発展しています。実際、若いころは「自分は結婚なんて絶対しない」と豪語していた人が、シニア世代になって、老後の不安から「熟年婚活」をすることも珍しくなくなってきました。

今では熟年同士の出会いを支援する、さまざまなイベントやツアーが開催されています。仕事一辺倒でがんばってきた人も、定年が近づくにつれて、その後の何もない生活が見えてくると急にあせり、不安感を募らせるようです。周囲が夫婦で旅行に行ったり、孫に囲まれていたりする姿を見て、激しく後悔する人も大勢います。

また、「結婚して家庭を築いて良かった」と人がしみじみ感じる場面として、親が亡くなった時も挙げられます。誰にとっても悲しい出来事ですが、その時、自分に新しい家族がいるのといないのとでは、心のもちようがずいぶん変わるようです。これも実際、親を亡くした独身の知人の落ち込んだ様子を見て、結婚の意義が分かったという女性がいました。「早く結婚しろと急かされてきたけれど、もしかしたら親がどうにかなる前に自分の家族をもって、天涯孤独になることを避ける意味もあるのかなぁ」としみじみ思ったそうです。

暗い話ばかりになってしまいましたが、人にとって、身寄りがなくなるということは寂しいもの。若い世代も熟年世代も、ぜひ積極的に出会いを求めてみてはいかがでしょうか?

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