運命的な再会

2015.7.27

小学校の旧校舎

さて、最後のエピソードは、喫茶店で運命的ともいえる再会をしたカップルの話です。私が相変わらずのんびり珈琲を楽しんでいる時、店内に「きゃー!」と女性の声が響きました。何事かと思って振り向くと、私の後ろに座っていた男性と、その叫び声を上げた女性が手を握り合い、今にも抱き合わんばかりに再会を喜んでいます。どういうことかと思っていると、実は彼らは小学校の頃の同級生のようです。

彼女は中学から大阪に引っ越してしまい、携帯電話を持っていない年齢だったので、それ以来、お互いに連絡を取ることも出来なくなってしまったとのこと。大人になった彼女が昔の記憶を頼りに、昔自分が住んでいた家のあった場所に来てみると、そこが喫茶店になっていたそうです。そこで小学校の頃の同級生と、なんと十五年ぶりの再会をして、嬉しさの余り叫び声をあげたとのことでした。マスター夫婦や私も、思わず「良かったね」と声を掛けたのですが、この話には続きがあります。

数か月後、彼らが腕を組んで喫茶店にやって来て、お付き合いすることになったとマスター夫婦に報告に来たのです。お互いの初恋相手だったことを打ち明け合い、そこから恋が始まったとのことでした。彼女は仕事を辞め、もう一度、彼の傍へと引越しをすることを決めたそうです。

十五年ぶりに小学校の頃の同級生と偶然に出会い、そこからお付き合いが始まるなんて、映画かドラマのような展開ですね。ですが、今は携帯電話もありますし、SNSサイトで同級生を探すことも出来ます。かつて気になっていた人に、はがきを書いてみたり、同窓会に参加するなどして、もう一度会ってみてはいかがでしょうか。

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