お客さん同士のエピソード

2015.7.24

バラとコーヒー

お恥ずかしながら、これは私のエピソードです。私は月に一二度、喫茶店に珈琲を飲みに行き、いつもパソコンでかたかたと何かの文章を打っています。時折、マスター夫婦や常連さんと会話を交わすのですが、その日、不思議なご縁である女性と知り合いました。

ある日、私がいつものようにパソコンを持って喫茶店に入ると、マスターが「噂をしていたら来た」と言う。何かと思ったら、カウンターに若い女性のお客さんがいて「こちらの女性も東京から来た方で、うちのお店に東京から来ていて、いつもパソコンを持っている男のお客さんがいるんですと話していた所なんですよ」というわけでした。同じ東京出身ということで、どの辺りに住んでいるとか、どんな仕事をしているとか話をしていたところ、不思議なほど共通点が沢山あったのです。住んでいる場所が近かったり、趣味が温泉めぐりで同じだったり、誕生日まで同じでした。お互いに少しでも共通点を探そうと「あれは?これは?」と次々に会話をしていたからかも知れませんが、少なくとも会話が弾んだのは間違いありません。私達はすっかり意気投合し、その日は一緒に温泉に行き、夕食を共にし、連絡先も交換しました。

私は余り積極的な方ではなく、普段はなかなか初対面の女性と食事に行くことなど出来ません。いつもと違う環境にいたというのが良かったのかも知れませんが、大事なのはきっとどんな環境で出会ったとしても、その出会いを大切にして、出来る限り楽しむことですね。

お互いが住んでいる場所とは遠い田舎の土地での、偶然の出会い。あの喫茶店は、私にもそんな恩恵をもたらしてくれました。

男女のホンネ教えちゃいます!喫茶店から始まる恋 > お客さん同士のエピソード