晩婚化・非婚化が進む

2015.4.9

家族団らん

出会いを求める人がいる反面で、現代の日本では晩婚化および非婚化が勢いよく進行しています。国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料によると、死別や離別を除いた未婚者の割合は、2005年の統計で、男性30代が39%、40代が19.6%、女性30代が25.5%、40代が10.2%です。男性は30代で4割近くの人が独身で40代でも5人に1人は独身、女性は30代の4人に1人以上が独身ということになります。この婚姻率には地域差があり一般的に地方より都市部の未婚率が高いので、東京では30代男性の未婚者は5割を超えていると言われています。

ちなみに平均初婚年齢は、男性31.14才、女性29.42才です。細かく見れば特に男性が非婚化、女性が晩婚化していると言えそうです。この傾向はこれからもしばらくは変わらないと考えられているので、遅れて女性の未婚率も今後上昇していき、男性並みに近づいていくと推測されています。

晩婚化・非婚化とともに少子化も進行しています。日本は2006年から人口減少国家となっていますが、これは一人の女性の出産する子供の数が減っているのではなく、晩婚化・非婚化により結婚するカップルが少なくなっているのがその原因となっています。日本で晩婚化が進んでいる最も大きな要因は、女性も社会で活躍する機会が増えたことです。

高校を卒業してから結婚を意識し始める人もいますが、仕事のことを考えて、結婚を控える女性が顕著に増えてきました。女性も頑張り次第によっては地位が得られますし、給料も男性を上回るのが当たり前となりつつあります。その結果、仕事に対する責任感も強くなり、結婚することで育児問題が出てくることを避けるために晩婚化が進んでいるとも言えます。子どもが生まれれば仕事を休まなければなりませんし、与えられる仕事がこなせない状況も出てきてしまいます。

男性が育児に協力的な場合は良いのですが、仕事に専念する男性の方が多いのです。男性も育児休暇を取得するケースがありますが、育児休暇はまだまだ浸透しておらず、日本では1%に満たないわずかな人しか利用していないのが現状です。女性も男性も平等に育児に参加し、仕事も両立していける環境になれば、晩婚化の傾向は減ると予想されています。

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